丹波 妙法寺 立正庵から大箕山を望む  兵庫県丹波市  2006.7.27
丹波 妙法寺 立正庵から大箕山を望む  兵庫県丹波市 2006.7.27

  竹内正道著作集  
メディア掲載情報
  人々の心の拠り処   今月の一冊  著者からのコメント  

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2007.1
2004.7
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2003.7
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    4
2001.1
 おんなと生きもの 十選 命尊「仏涅槃図」 村田喜代子
 掃除・給仕・学問 人々の心の拠り処を守り続ける
 竹内正道 「現代日本人名録2004」CD-ROM最新版
 今月の一冊  「家族の源流 足立氏ものがたり」
 「家族の源流 足立氏ものがたり」 著者からのコメント
 「家族の源流足立氏ものがたり」 中央公論事業出版から
 開宗750年法要盛大に
 青垣・妙法寺  開宗750年
 祖先敬う気持ち支えに 「足立氏」テーマに家族論
 足立氏題材に家族論 青垣町の竹内さん
日本経済新聞
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中央公論
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丹波新聞
 
     

 
 

2004.7

 

人々の心の拠り処
 Criteria of people's minds 

 

 

特集  祈り ― 寺社散策 地域に息づく「ニッポンの心」

 目を覆いたくなるような事件が多発し、少年少女による犯罪も増加の一途を辿っている・・・・。

 このような荒んだ世の中にあって、我々はいかにして安らぎを得ればよいのだろう。
古き良き“ニッポンの心”を継承し、人々の“心の闇”を明るく照らすべく尽力する宗教家たちにその答えを問う―。

 

掃除・給仕・学問の3つを基本に自らを磨き、
人々の心の拠り処を守り続ける

           対談:住職 竹内 正道 /ゲスト 大門 正明

 

 立教開宗750年、創立450年の慶讃大法要が平成15年に行われた『法華宗真門流妙法寺』。1553年に足立基則公によって創立されたという同寺は、長い歴史の中で住民の心の拠り処として地域に深く根を下ろしてきた。

 本日は、「誰もが訪れてほっとできる場所でありたい」と寺を守り続ける竹内住職にインタビューを行った。

 

      Masamichi Takeuchi
    住職であった父の下に育ち、大学卒業後から住職として勤め始める。
    その後、高校教諭として教育現場で活躍、平成6年には福知山女子高等学校
    校長に就任。現在は宗務総長。
    著書に「家族の源流 足立氏ものがたり」がある。

 

★★★

大門 『妙法寺』さんは、大変長い歴史をお持ちだそうですね。 
竹内   ええ。昨年にちょうど、創立450周年祭を終えたところなんです。こちらの歴史を簡単に説明しますと、創立は1553年。反信長勢力が強かったこの地域に攻め込んできた光秀についた、足立基則公によって建立されました。その後一旦は荒廃し、後に創立者の一族が再建したと言われています。 
   
大門  由緒あるお寺なんですね。住職はこちらでお生まれに? 
竹内   はい。父が住職を務めていましたので、自然にこの道を選んだという感じです。とは言っても当宗派では住職の位は世襲制ではありませんから、後継を決意したのは大学を卒業したころのことでした。住職を務めるかたわら学校教諭としても34年ほど働いてきました。 
   
大門  現在は、その他にも色々な取り組みを行っておられるとか・・・・。 
竹内   はい。地域のことでは人権擁護委員、合併協議会委員などを務めさせて頂いています。また教育の現場に携わり家庭訪問をしたのですが、そのとき家庭の中に「中心」となる場所がないことに気付きましてね。両親と子ども達は同じ屋根の下に暮らしているのに互いに関心が薄い・・・・。
 家族が集まる「中心」がないから、優しさや信仰心が育たない。そういった現状を見て、“本当の心の豊かさ”をもっと人々に広めたいと思っています。 
   
大門  なるほど。お寺の役割も、かつては地域の「中心」でしたよね。 
竹内   おっしゃる通りです。今は若者をはじめとして寺離れが進んでいますが、ストレス社会と言われる今こそ、こういった場所が必要なんですよね。信仰心が生活から消えつつある今、犯罪も増えていますし・・・・。そういった社会の中で、大事にすべきことは前々から言われてきたことですが、3つあります。
 1つは掃除。身の周りだけでなく、地域をきれいにすることで自分自身の内面を磨いていくこと。2つは給仕。つまり人様のためにという気持ちを持つことですね。私はこのお寺を、いつ誰がいらっしゃっても心の安らぎを提供できる場所であるよう努めているんですよ。そして3つは学問です。偏差値で計る頭の良さではなく、人間にとって何が大切なのかを探求し、実践する勉強 ― 
 この3つを生きる基本と考え、大切にして布教活動をしています。 
   
大門  身に染みるお話です。これからも人々の心の拠り処であり続けて下さい。 
   
                           (2004年4月取材) 
   
      ゲスト 大門 正明(俳優) 
   「穏やかに、分かりやすくお寺の歴史をお話しして下さった竹内住職。その言葉の端々に、人を包みこむような優しさを感じました。現代を“心の時代”と捉え、家族の在り方を真剣に問う住職の言葉は、きっと多くの人の心に響いていることでしょう」 

 

法華宗真門流 妙法寺
兵庫県氷上郡青垣町小倉

 

報道ニッポン  2004年7月号

 

 

 

 

2003.7

 

今月の一冊
 One book of this month 

 

  

今月の一冊
家族の源流 足立氏ものがたり」 竹内正道著
中央公論事業出版

 

 元高校長の竹内正道氏(66)は450年つづく法華宗の寺の住職でもある。小学校時代から同級生や檀家に「足立姓」が多いことをきっかけに「足立氏」に関心を持ち、40年前から研究を続けてきた。「全ての姓には歴史がある。姓の歴史を調べることで権力者の歴史から、草の歴史に直すことができるのではないか」と。

 氏はメールマガジンで「家族論」をテーマに『著作集』を発行している。本書はそれに写真等を加えた新しい出版の試み。

 

中央公論  2003年7月号

 

 

 

 

2003.6.2

 

著者からのコメント
 Comments from author 

 

 

家族の源流 足立氏ものがたり」 著者からのコメント

 

 親がなければ自分は生まれていませんが、生命の連鎖のどこが切れていても、自分の存在はなかったことを考えますと、生命の源流として先祖たちがどんな生き方、考え方をしていたか知ることも大切だと思います。

 かつては家庭教育をするのに「家の恥」という言葉で子どもを育てていましたが、現在では「恥」どころか「家」の永続も困難になりました。家族は一代限りで、子どもが成長し結婚すると戸籍から離れ、親の遺産は平等に分けますが、親の墓を守る責任もなく、先祖の墓など無縁にしてしまうことも多いです。

 西ドイツの政治家エアハルトが、「金がなくても心配ないが、やる気がなくなると大変だ。誇りがなくなれば全て終わり」である、といっています。現在、不登校や中退生が25万人、引きこもっているもの100万人を超すといわれている少年達に誇りとやる気をとりもどし、生命の尊厳に生きてほしいと思います。

 忍耐強く、家を大切にした生き方を書きました。

 

                            竹内正道 

 

全国書店ネットワークe-hon  2003年6月2日

 

 

 

 




 

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