妙法寺 立正庵 玄関の正月飾り  ワンコはジャスミンとごんぞう  兵庫県丹波市  2006.1.11
妙法寺 立正庵 玄関の正月飾り  兵庫県丹波市 2006.1.11

  竹内正道著作集  
年頭所感
  壬辰  新千年紀幕開け  

New Year impression
 
       
   
 
     





 
 

2012.1.1

 

壬辰
 Mizunoe Tatsu 

 

 

 謹んで新春のお慶びを申し上げ、旧年中のご芳情と御尽力に心より感謝申し上げます。

 本年は壬辰(みずのえたつ)の年です。壬(みずのえ)は、草木の種の内に新しいものがはらまれていることを表し、辰は活力が旺盛になる状態で新しいものが旺盛になる年を表しています。

 昨年三月十一日の東日本大震災は想定外の未曾有で悲惨極まりない災害でありました。
原発の事故は人類が経験したことのないものとなり、今後どのような影響が出てくるのか測り知れないものがあります。まさに国難ともいうべき事態です。この復興には永い忍耐と慧智が必要となりますが、法華経の説く大地から涌出する「本化の菩薩」の心をもつ多くの人の協力が必要となります。

 神仏を崇び先祖をまつり、年長者を大切にして家族や地域のために努力する倫理観をもち、自然との調和を大切にしていた過去の日本を取り戻すことが大切です。

 法華経は、自分自身で祈り、信念に生きることを教えています。冷え切った心を仏心にすることにより諸天善神のご加護を得て明るく幸福に生きる道を創るという新しいエネルギーによる社会再生のための活力旺盛な年になるようお祈り申しあげます。

 

合掌

平成二十四年元旦

立正山妙法寺住職  竹内正道

 

 

       年中行事

     1月 元旦 年始祭
     2月 3日 星まつり法会
     3月21日 総供養法会
     4月15日 妙見祭講話
     5月15日   〃
     6月15日   〃
     6月 3日 教区講演会
     7月22日 妙見夏祭
     8月16日 施餓鬼
     9月22日 秋彼岸会
    10月13日 本山会式
    11月13日 会式法要
    12月31日 除夜の鐘 

 

 



 
 
 
 
 

vol.13  2001.1.5

 

新千年紀の幕開け
 The dawn of the new millennium 

 

 

     ◇◇◇◇  つつしんで新春のお慶びを申し上げます  ◇◇◇◇

 

 「家族の源流-足立氏ものがたり」を昨年の秋より書きましたのは、21世紀の課題であります家族の問題を千年の歴史で捉えてみたいと考えたからです。

 今年の正月は新世紀の新春であると同時に、新千年紀の幕開けの正月を迎えることになりました。

 20世紀の負の遺産を整理し、過ちを繰り返さないよう新しい世紀を積極的に生きようという願いから(つつしんで)新春をことほぎ、記念すべき年に足立氏千年の群像を調査していきます。

 つまり、権力の座から遠い存在であった足立氏の群像を見ながら「家の永続」の問題を考えたいと思います。それは家族の崩壊がいかに人びとを不幸にし、社会の崩壊につながっているかを痛感するからであります。

 

 私たちのこころの中には、彼岸を願うこころと此岸に生きれば良いというこころが共生しています。神仏の世界、先祖を崇拝しその永続をねがうという彼岸の世界は生命の根源に対する崇拝であり、つつしんで生きる生き方となります。

 家族の源流をたずねる旅は遥か彼方の先祖から人間としてのDNAを伝えられ、親から子へ、子から孫へと伝承されるものです。それはさらにさかのぼると生命の起源40億年前ということにもなり、生命が海から上がって植物・動物となったとされるころのことになります。これは法華経にいう「草木国土悉皆成仏」で表現されるいのりの世界へとつながります。

 

 今の日本人は過去とのつながりを捨てることが向上的な生き方であると錯覚しています。そして今だけを重んじて生きる刹那的社会をつくり、快楽を追う人が多くなってしまいました。快楽のみの人生は真実からは遠いこころの病む生き方です。

 先祖のことを無視し、家の永続を願うことなく、永遠の生命を考えなくなった人びとは、家庭に生きるよりどころがなくなり親子の断絶・家族の崩壊に悩んでいます。

 家族の崩壊は地域社会の崩壊であり、社会も教育も人の生命すらが危機的情況になりました。親を郷里に捨てて都市に核家族をつくらざるをえなかった人びとが高齢となり、悲惨な生活をしています。自分を鍛え、家族や社会のために献身する生き方が失われてしまいました。

 

 家族のため、他人の幸せのために自分の身を賭して生きた足立氏の生き方を千年の歴史で見ていきたいと思います。

 全国各地の足立氏について御教示頂ければ幸甚です。鎌倉、室町、織豊、江戸時代の順に足立氏の人物像を書いていきます。

 

 

平成十三年元旦

竹内正道

 

 

 

 



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